小学校体育館長寿命化工事です。屋根・床・壁をスケルトン状態、新築でいう基礎完了後の建方完了状態より、構造体の鉄骨のケレン(塗装前に汚れや錆を落とす作業※詳細はこちら)から再塗装等、そこから新築工事同様工事施工。本来、サッシ(窓)についてはカバー工法 (既存枠のまま新たにサッシを覆い被せて取付ける工法※詳細はこちら)の予定を、お施主様(市)との判断が一致、新しいサッシを採用。そして小学校での工事のため、安全対策は小学生動線を考慮した安全対策を重視、道幅も狭く近隣住民様へご迷惑となぬよう、通学・帰宅時に影響のないよう作業時間等を工夫。

「モノヅクリ」には、同条件同一の工事はない。
時には承認が必要で、予定設計図以上の提案もあります。そういったところに注意しながら施工しています。
今回の工事の特徴として、長期間足場で見えなくなった体育館、完了検査後に立ち入り禁止区域を解除しすぐに集まってきた生徒たちの笑顔は、とても嬉しくなります。

覚えることも苦労も多い職種で、危険が伴う業種イメージと思います。
３Kと言われていた昔話ないま、更に安全で綺麗な作業に向けて日々進化しています。
新しい技術導入など工夫をしながら指揮をとり、お施主様へ引渡し満足していただく喜びは、いつでも・どの現場でも大変嬉しく、次も頑張ろうと感じます。
永く活躍する建物をいつでも拝見できる。これが建設業に係る喜びです！